本日(2/12)は本年二度目の満月ですが、あいにくの空模様で、真ん丸の月は見えそうもない。
2月3日から、夜空は雨のないものが持ちこたえていて、月をずっと見続けて来られました。 しかし、肝心の今晩の満月は見られそうにありません。午後からついにポツリポツリと雨粒が落ち始めて しまいました。 残念なことですが、この分では月の出のころには普通の雨降りになっていることでしょう。 3日 月齢4.9 ↓ 4日 月齢5.9 ↓ 5日 月齢6.9(上弦) ↓ 6日 月齢7.8 ↓ 7日...
View Article少しだけ緩んだ寒気 またすぐにやってくる寒波 次の節気はすぐそこ
立春のあとに来る節気は「雨水」で、これは18日の火曜日ということですが、天気予報では、その日からまた第一級の寒波が到来するとかいうことです。 生身の身体の方は緩んで・縮んで・・・を何回繰り返すと「この世の春」がやって来るのか?気がかりであります。 花のない季節ですので、blogの更新は滞りがちになっていますが、身体の方はいたって元気に過ごしております。 13日の十六夜 月齢15.0 ↓...
View Article二月をおくる
ブログのことでは殆どサボリっぱなしの二月でしたが、早くもこの月もあと一日を残すだけになりました。 「二月は逃げる」とは聞いて来ましたが、意外と気ぜわしく過ごしているうちに、月日に逃げられている気がしました。 わたくし事(こと)ですが、このところ過去に撮り溜めした、画像整理でてんてこ舞いをしています。...
View Article三月に入って初めてになるブログ記事 久しぶりに山望が出来ました。
三月に入って、今日 やっとブログの記事を一つ作ることが出来ました。 私ことで恐縮ですが、三日に大腸内視鏡を入れて検査したところ、ポリープが二つ見つかり、(自分もリアルタイムでモニター画面を見ていました。)直ちにそれを除去してもらって、只今は養生期間になっています。 そして週明けの7日には今度は、CTスキャン検査が入っていて、他も含めて今月は医療で行動の枠を決められています。...
View Article菜種梅雨・・・には少し早いのか?
雨の日が続くようです。 つい先日までの寒さを思うと、菜種梅雨には少し早いような気もしますが、そうなっても別にかまうことはありません。 3.10から3.11と続き、過去の重大な災禍を記憶に留めるべく天から降りてくる涙雨でもありましょうか。 東京大空襲の時、下町で生まれた小生は、疎開生活を送っていたので、今日まで命永らえることが出来ました。...
View Article昨晩は「小望月」。 そして 今晩は満月。
昨晩(3/13)は小望月でした。 空を見上げてほとんど真上にあったものを撮りましたが、この時の月齢は13.5でした。 もうほとんど真ん丸ですが、この月をいにしえの人は「小望月」とか「待宵の月」(まつよいのつき)と呼んだそうです。 ネット上でこんな句も見つかりました。 ♪小望月大ゆけむりの中にかな ♪ 大野 茅輪 ♪待宵や女主に女客 ♪ 與謝蕪村 ♪花さそふ風吹き月は十四日♪...
View Article♪花さそふ風吹き月は十四日♪ 前田普羅
14日の満月(月齢14.4) ↓ 昨晩の立待月(月齢16.7) ↓ そして今晩(3/17)の居待月(月齢17.5) ↓ この一つ前の記事で上掲の ♪花さそふ風吹き月は十四日♪・・・・前田普羅の句を紹介させて頂きましたが、 頻りに忠臣蔵の発端になった浅野内匠頭の辞世「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」...
View Article♪倶会一処と彼岸桜の下の墓碑♪ ( 堀 古蝶)
表題の句の作者:堀 古蝶さんは:1921年5月23日名古屋市生まれのジャーナリスト、俳人(1997年没) 1948年中部日本新聞に入社、ニューデリー特派員、モスクワ特派員、論説委員、1972年「東京新聞」の「筆洗」欄を担当。モスクワ特派員の際「フルシチョフ」をもじって古蝶(ふるしてふ)の俳号をつける。東京新聞客員論説委員などの経歴...
View Articleオキナグサが咲き出しました。
昨日(3/22)のことですが、オキナグサが咲き出しましたので、これでひと記事作れるとよろこびました。 早速写真を撮って、記事作りにかかります。 この古風で渋いオキナグサを詠んだ先人の秀句があるかどうかネット上で探していたところ、 ♪おのが名をうべなひ咲けり翁草♪ (西村琢)という句に行き当たりましたが、「うべなひ」という言葉の意味が分からないので句を感じることが出来ません。...
View Articleうららかな日差しに黄砂は似合わない
うららかな日差しの中、各地で折角開花宣言が出始めているのに、大陸から無粋な飛来物が押し寄せています。 黄砂にはもう「こうさ」んしてしまいます。 その他にも杉の花粉がほとんど極大濃度で飛び散っているようですので、外出には一大覚悟を決めて臨んでいます。 今日の午前中は野暮用があって、自転車で出かけていて、午後は畑仕事をちょいとやっていました。...
View Article花に罪はないけれど・・・・
昨日、山の神様と近くにお花見にいってきました。 花を見るにはぴったりのタイミングだったようです。 空が曇ってはいましたが、八分咲き程度の、様子の良い花の姿ではありました。 ただ空が曇っていたせいなのか、それほどの昂揚感はありませんでした。そのことは一夜明けてTVニュースに接した時の 「予告編」であるかのようでした。くれぐれも花に罪のあることではないのですが・・・・・・...
View Article六日連続 明るい空で月が満ちてくる。 庭でセンボンヤリが咲き、アマガエルも居た。
桜の花が盛りを過ぎつつあるようですが、花粉の飛散が「極めて多い」ということで、外出を極力避けています。 聞くところによると、花粉は杉から→ヒノキに移りつつあるそうで、この二者の間に切れ目が無いのが例年とは違うようです。 世の中は経済問題で大騒ぎになっていますが、この混乱状態は今から54年前の「ニクソンショック」で、似たような経験をしたように感じています。...
View Article八晩続けた”お月見三昧”
コメントを投稿できません。 (明日は対話型の記事を作ります。) ここのところ、東天に月の出たところの姿をずっと追い続けている。 こういうことを続けていて判ることも少なくはないが、自分の中では、新月以降は月の出る時刻が どんどん遅くなり、十三夜、小望月、満月、十六夜、立待月、居待月、寝待月、更待月と追っていき、...
View Articleいつまでも有ると思うなgoo blog (自嘲:気落ち→感謝)
久しぶりにblogの編集画面に入ってみると・・・・びっくりするようなお知らせがありました。 このblogサービスが11月18日をもって、終了となる・・・・・とありました。 サービス開始が2004年の3月のことだそうで、小生はそれからおそらく5か月遅れくらいでこのサービスを 利用し始めていますのでもう20年を超える「ただ乗り」利用者であり続けました。...
View Article♪破れふんどし将棋の駒よ かくと思えば金が出る♪ 都都逸(尾籠系)
これは今から66年ほど前に亡くなった小生の祖母が、ニヤリとしながら披露した都都逸です。 自分が大人に育ってから知ったことですが、この都都逸はかなり有名なものだったようです。 こういう尾籠なことを知っていた祖母は男勝りな人で、気が向けば、裾をからげて 立ち小便(しょんべん)も平気でやって居たりしました。 このブログサービスが11月18日に閉じるということですので、それまでの間、いにしえ人の...
View Article♪論語読みより吉原通い 曰くは孔子(格子)のなかにある♪ (いにしえ人の作品)
孔子様の論語では子曰く(しのたまわく)の世界でしたが、吉原の格子の奥では女の身の上の曰く因縁でしょうか。 江戸時代の通人の洒落は自由自在ですね。 今朝は久しぶりに月を見ることが出来ましたが、明るい空の中天に眉のように細くなってしまっていました。 24日月齢25.5 ↓ 午前7時15分頃のものです。 エビネ ↓ ↓...
View Article♪ついておいでよこの提灯に 消して苦労はさせはせぬ♪ (洒落おち系)
懐中電灯・ヘッドライトのない江戸時代、雨の夜や、月のない晩でしたら真っ暗に近いものだったでしょうか。 提灯の心細い明りを頼りに、好いた二人のたどる道・・・ ヒトツバタゴが咲き揃う時季になっています。 近くの小学校校庭に見に行ってきました。 公園のハナミズキ ↓ 白一色で青空に映えます。 アメリカヒトツバタゴ ↓ 今年は花の付きようが悪くて、これから先が心配です。...
View Article♪下手の剣術間抜けの夜這い いつも竹刀(しない)で叩かれる♪ (ニヤリ系)
夜這い・・・今の世ではとんでもない犯罪ですが、昔々は大目に見るような地方や風潮があったのでしょうか? さて、風薫る五月がすぐそこまで来ていますが、昨日は北海道で雪に見舞われたTVニュースがありました。 三河でも風に冷たさを感じる一日でありました。 以下に登場する花たちはすべて植栽ものです。 オオデマリ ↓ コデマリ ↓ ヒラドツツジ三画像 ↓ ↓ ↓ アジュガ ↓...
View Article♪男を惚れさす男でなけりゃ 粋な女は惚れやせぬ♪ (昔の世界観)
五月最初の日は爽やかな一日となりました。 ♪江戸っ子は五月の鯉の吹き流し、口先ばかりではらわたは無し♪・・・でしたか? 昔は「粋」ということが人の世の中で(男も女も)相当な価値だったのではないかと推測します。 現在は某超大国のリーダーが相当なお騒がせぶりで、これなどは無粋の極みなんでしょうね。 一昨日の朝、小生は彼が失脚する夢を見ましたが、朝夢は正夢とも言われますから、そうならないとも...
View Article♪鯉幟村に居残る子になれよ♪ 有馬いさお 明日子供の日
明日 五月五日は「子供の日」であり、端午の節句であります。 二十四節気の「立夏」でもありまして、夏の始まりですね。 今では都市部においてはでかでかとこれ見よがしの鯉幟は立てないようですが、山間部に行けば今でも大きな鯉幟を見ることが出来ます。 上掲句では山間へき地の過疎の村でしょうか、穏やかな中にも切実な願いが込められているように見えます。 5/2 月齢4.5 ↓ 5/3 月齢5.5 ↓...
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