昨日(3/22)のことですが、オキナグサが咲き出しましたので、これでひと記事作れるとよろこびました。
早速写真を撮って、記事作りにかかります。
この古風で渋いオキナグサを詠んだ先人の秀句があるかどうかネット上で探していたところ、
♪おのが名をうべなひ咲けり翁草♪ (西村琢)という句に行き当たりましたが、「うべなひ」という言葉の意味が分からないので句を感じることが出来ません。 そこでネット上で検索し、あるサイトに行き着きました。
そしてそのサイトに入ったら最後・・・・・ダマシの(誘引広告)ボタンとは気づかずにクリックしたところ、画面が固まってしまい、復旧するまでにまる一日(24時間)を要してしまいました。
「うべなう」は「肯う・諾う」と書き、{いかにももっともだと思って承知する。また、肯定する。}意味のようです。
咲いている姿を見て、「翁」という名前は尤もなこと・・・・・ということでしょうか?
でもこの草全体に生えている毛は「翁」というよりも赤ちゃんの「産毛=うぶげ」のようですね。
やはり「翁草」の名前の由来は、下のように白く長い綿毛がある果実の集まった姿から思いついたものだと思います。
下の画像は昨年のもの ↓
上の画像では ♪極楽の光まとひて翁草♪ (勝野薫) の句が似合いますね。
22日・日付変更直後の月齢20.6 ↓
東の空に昇ったすぐ後の、未だ赤味が残るものでした。
イカリソウ ↓
シュンラン ↓
ビオラふた色 ↓