4/15日 雨後の筍掘り
この15日に孫たちと筍掘りに行ってきました。 山の神様のお友達から、一週間ほど前から「筍掘りにいらっしゃい」とのお誘いを受けていました。 孫たちにもそのことを話すと大変乗り気でしたが、天気の週間予報では15日が雨となっています。 皆はそのことが大変気がかりでしたが、小生だけは「大丈夫!」と太鼓判を押していました。...
View Article4/16日 治部坂峠から大川入山を一回りしてきました。その1:花の少ないコースですが、イワウチワが咲き始めていました。
雨の合間の16日(月曜日)に大川入山を歩いて来ました。 この山は過去に二度歩いていますが、一度目は治部坂峠から山頂を往復し、二度目の時はあららぎ高原スキー場から山頂を往復しています。 今度は三度目ですので、違った歩き方をしてみようと思い、周回ルートに決めました。...
View Article4/16日 治部坂峠から大川入山を一回り その2:花の少ない道を、山頂まで「あと2km」の地点まで進む。
今回山に入った日は、気温が下がっていて、車で走行中に路側に温度標示が時々現れていましたが、ちょうど気温零℃の電光表示を確認しています。 尤もそれくらいの気温は歩きだせば何ともなくて、却って心地よいくらいに感じます。 しかし、流石に、手だけは冷たく感じましたね。 道筋でいつ霜の降りたところを見られるか?、氷の張ったところを見られるのか?と考えながら歩いて行きます。 目指す大川入山の山頂方面 ↓...
View Article4/16日 治部坂峠から大川入山を一回り その3:明るい笹の斜面を、風衝木を見ながら登り、山頂に到る。
登山道上に案内表示があったのは、登り道では「あと2km」と、「あと1km」という表示だけだったような気がします。 今回はその「あと1km」の表示を通り過ぎると、いよいよ山頂直下の登りになります。 遠くから見ても判ることなのですが、大川入山の山頂付近は笹に覆われた明るい斜面になっています。 季節が夏なら暑さバテするような道ですが、霜柱が残るような季節ですので、日差しが有難いところとなります。...
View Articleちょっと遅かったのですが、希少植物のイワザクラ
花の時季には少し遅かったのですが、希少植物となってしまった、イワザクラを見てきました。 それは山のお友達が、ご自身のブログ上で記事にしていて、そのありかが大体わかっていたので、「見つけられたらラッキー」・・・・と言うような軽い気持ちで山に入ったものです。...
View Article4/16日 治部坂峠から大川入山を一回り その4:眺めの冴えなかった山頂を後にして、別のルートで水場まで下る。
山頂に着くと、すぐに遠くに見えるはずの、南・北・中央アルプスを探しますが、残念ながら遠くは雲に隠されていました。 ここからは絶景があるはずなのですが、雲霧霞雨之介の小生のことですから、三度来ても、未だ一度もその幸運に浴することはありません。 自分がそのことに対して「気落ち」するほどの晴れ男でもありませんから、憮然として独り占めの山頂に腰を下ろします。...
View Article庭で見る花 :今年は花が早い! 花のスピード違反 人間の寿命の方は一体・・・・
「今年は花が早い!」・・・・と誰もが言っています。 この調子で早く夏が来て、長く居付き、それでやっと帳尻合わせをするのでしょうか?・・・・とそんなことまで心配してしまいますね。...
View Article4/16日 治部坂峠から大川入山を一回り その5:スキー場内を歩き下山。一般道を歩いて寒原峠で国道153号に出会う。
水場であたりの小湿地状のところを歩き回ります。花を探してのことですが、ここでは未だ季節が早すぎて、なにも見当たりませんでした。 流れのほとりに目をやるとやっと、小さな黄色が見えました。 〇〇ネコノメソウ ↓ 見つけた花はこの仲間がいくつかあっただけでした。 水場を後にします。 登山口 ↓ すぐに登山口に下りてきました。ここからは雪の無くなっているスキーゲレンデを歩いて行きます。 三階峰 ↓...
View Article4/16日 治部坂峠から大川入山を一回り その6(最終記事):国道153号を歩いて治部坂峠に戻る。
このシリーズ六回目で、最終記事になりました。 いつも身に着けて歩く万歩計ですが、つける位置が高すぎたようで、正確にカウントされていないことに気づきました。 また、歩行のトレースを記すGPSも電波の届かないトンネル内で、針があらぬ方向を指して、狂ってしまい、一筆書きが上手く描けなくなってしまいました。 そのために100%正確な歩行図とはならなくなってしまったのが残念です。...
View Article4/20日 藤原岳を孫田尾根から聖宝寺まで その1:日の出時刻に街道歩き。暑い一日の始まり。
20日(金曜)に藤原岳を歩いて来ました。この日は山に入っていても暑い一日でした。 東藤原駅前に車を置かせていただき、そこから50分の街道歩きの後に登山口に来て、そこから孫田尾根に入って行きます。 長い孫田尾根を登り詰めたところが藤原岳の展望丘で、そこから無人の藤原山荘を目指して下り、強い日差しを避けて山荘内で、一休みし、下山コースは聖宝寺道を採りました。...
View Article4/20日 藤原岳を孫田尾根から聖宝寺まで その2:左側に大きな竜ヶ岳の山体を見ながら、丸山まで歩く。
長大な孫田尾根に取付いて、山頂の展望丘を目指しますが、未だ先が長いのです。 この先に現れるのは多少のアップダウンはあるものの、丸山-草木-多志田山-治田峠からの交点-岩尾根の急登といくつかの節目があります。 取り敢えずこの記事では、丸山までの道のりで、出逢えた草花をレポートします。 ミヤマハコベ ↓ ミヤマハコベはこの山では広く生育していました。 ニガイチゴ ↓...
View Article4/20日 藤原岳を孫田尾根から聖宝寺まで その3:丸山から”草木”を通り、多志田山に向かって歩く。
孫田尾根の長い道のりの心臓部たる部分に出てくる草花をレポートします。 タイトルにあるように、丸山の山頂であたりの草花を探してから、”草木”という峰までの間にも多彩な植生があり、それから先の多志田山に向かう道でも、目を楽しませてくれます。 タニギキョウ ↓ 今回は登山口の墓地のところで身支度をしていた方に途中で追い抜かれました。...
View Article4/20日 藤原岳を孫田尾根から聖宝寺まで その4:多志田山から治田峠への分岐を通り、岩稜急登に向かう。
東藤原の駅前から歩き始めて、6時間が経とうとしているのに、未だ孫田尾根を歩いています。 それだけ道が長いということの外に、草花が豊富なので、今回は拘りを入れて歩いている結果でもあります。 既に途中でちょこちょこと食事らしきものはとっていますが、まだ本格的な大休憩を入れてはいません。...
View Article4/20日 藤原岳を孫田尾根から聖宝寺まで その5:岩稜の急登を詰め、藤原岳展望丘に到着。
藤原岳の展望丘に到る、孫田尾根最後の部分は、岩屑のかなり急な傾斜です。身を隠すような大きな木がありませんので、眺望は良くなりますが、春霞のためにあまり遠くまでは届きません。 近くの海や海岸線まで見えてはいません。 日差しは強かったのですが、今回はゆっくり歩いていたお陰で、暑さをひどくは感じることなく、ノンビリ目に快適に登って行きます。...
View Article花を訪ねて三善意 :「褒める」・「いたわる」・「励ます」 今となっては希少となってしまった花たちを訪問
野生ランと言えば、どんなものでも希少になってしまいました。 昭和30年代から始まった高度経済成長期に一気に広がった野生ランブームによって、野生のランは脚光を浴び、人々によってどんどん採取され、踏み荒らされ、ひどい時には盗掘されて、数を減らしてきました。 環境の悪化もそれに輪をかけて、全国どこでも個体数は激減していると思います。 そんな中でも細々と健気に生を保っている野生ランもあります。...
View Article4/20日 藤原岳を孫田尾根から聖宝寺まで その6:展望丘の山頂から藤原山荘避難小屋に立ち寄り、聖宝寺道を下って行く。
GWの真っただ中となりました。4月の30日・月末ということで、このブログのカレンダーを見ると、15日と、16日の二日間だけが記事作成を出来ませんでした。 空きが出来たのが少し残念な気持ちもありますが、無理をして記事を作ることはしないことに決めていますので、これが当然の流れかもしれません。 今後も細々とやって行くつもりですので、気長にゆっくりとお付き合い願えれば亭主としても幸いに思います。...
View Article風薫る五月 木の花ばかりを見てきました。 ヤマボウシ ヒトツバタゴ ハンテンボクなど
陽光の明るい、風薫る五月となりました。 杉・檜の花粉はもう終わりとなったようで、くしゃみ、鼻水から解き放たれたような気がします。 外を出歩いても酷い花粉症の症状も随分収まってきたような気がします。 平成の御代も残すところあと一年となり、新しい元号になると、小生も後期高齢者入りしていて、昭和・平成そして新元号の時代と三つの御代を股にかけることになります。...
View Article4/20日 藤原岳を孫田尾根から聖宝寺まで その7(最終記事):下山。聖宝寺と鳴谷神社にお詣りしてから、街道歩きして帰着。
五月なると、新しい何かが始まりそうな予感がします。 それはきっと良い方向の潮流であってほしいものです。 今回の記事で藤原岳のシリーズは終わりになります。 〇〇チャルメルソウ ↓ これがそれに該当するかどうかについては、花が開いていませんので判りませんが、このあたりにタキミチャルメルソウというものが生育しています。...
View Article4/28日 久しぶりに”お連れさん”のいる山行。 奥三河の鹿島山で花散策
先日、久しぶりに一人ではなく、お連れさんのいる山歩きをしてきました。 そのお相手はぴーちゃんという、もう10年来の山友達です。 これまで、一年に一度くらいの割合で同行を重ねてきているお方で、身体がしょっぱくなった小生よりも余程元気なお方で、現役の社会人さんです。 我家に午前6時に迎えに来ていただき、そこからは小生の車で一回りしてきました。...
View Article4/28日 陣座峠から富幕(とんまく)山を周回 その1:奥三河から愛知静岡の県境、陣座峠に移動。先ずは峠付近を歩く。
鹿島山中腹で花散策をした後は、車に乗り、山を下り、一路愛知・静岡の県境、陣座峠を目指します。 この峠周辺で花を探して歩いた後は、県境稜線を歩いて富幕(とんまく)山の山頂まで足を延ばし、その途中で、ワラビの出る場所も通りますので、少々ワラビ狩りなども・・・という風に随分欲張ったことを考えています。 陣座峠には午後一時ちょうどにつきました。先ずは、この周辺で花を見て回ります。 ホタルカズラ ↓...
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