27年前 1993年の黒部源頭の山旅:薬師岳、黒部五郎、三俣蓮華や水晶、野口五郎など その1:(薬師岳まで)
先日の南アルプスよりもまた一年古い、今から27年前のお盆休みに歩いた山旅をアップします。 古くて不鮮明な画ばかりを並べることに面目なさを覚え、なおかつ、何故にそんなことをするのか?・・・と、自問自答する時間もありましたが、下の三つの理由によりまして、記事にすることに致しました。 理由1:自分自身のボケ防止のため 2:記事を更新することに対する怠け癖に陥らないため...
View Article27年前に歩いた黒部源頭の山旅 その2:風雨をついて黒部五郎岳まで、一夜明けて三俣蓮華岳まで
この山行のあった、今から27年前の1993年という年は、結構てんこ盛りにいろいろなことがあった年でした。 今上天皇がまだ皇太子であった時ですが、雅子様とのご成婚がありました。 サミットが東京の赤坂迎賓館で行われました。 エリツインロシア大統領が来日した年でもありました。 そして、法隆寺・姫路城・白神山地が世界遺産登録されました。 田中角栄さんが亡くなったのもこの年のことでした。...
View Article27年前に歩いた黒部源頭の山旅 その3:三俣蓮華岳の手前の稜線から極上の景観が現れた。
前日は台風の影響で強い雨風に悩み、やっとの思いで宿泊場所の黒部五郎小屋に着きましたが、一夜明けて、この日は風こそ残っていましたが、願ってもないような清々しい青空が広がっていました。稜線歩きの初めのうちは強い風が常に吹いていて、花が揺れるのでビデオカメラを向けることはあまりなかったのですが、その風がいつの間にか止んで、普段の雨男には勿体ないような空模様となりました。...
View Article27年前に歩いた黒部源頭の山旅 その4:雨男に異変! 奇跡的に快晴 三俣蓮華岳から鷲羽岳まで
山歩きの中でいつも雨に悩まされる雨男の小生ですが、お天気というものは誰にでも公平にもたらされるものなんですね。 この日は一日中願っても滅多にないような素晴らしい空があり、遠くへの見通しも抜群でした 。 三俣蓮華岳で北アルプス中央部の大展望を満喫していましたが、そろそろその場を辞去しなければならなくなってきました。この日の予定は野口五郎岳まで足を延ばすことになっています。 槍と穂高 ↓...
View Article27年前に歩いた黒部源頭の山旅 その5:鷲羽岳からワリモ岳水晶岳を経て野口五郎岳まで
暑い日が続きますが、高い山に入れば熱中症などは問題ない・・・・・などと思うのは間違いみたいで、以前のことですが、雨飾山で絶望的な疲労感と倦怠感を覚え、これはきっと「昔言っていた霍乱(かくらん)」に違いないと思いました。 また中央アルプスの越百岳から南駒ヶ岳経由で岩稜を空木岳まで歩いた時にも、信じられないほどの倦怠感を覚え、やっとのことで空木駒嶺ヒュッテに逃げ込んだことがあります。...
View Article1993年黒部源頭の山行 その6(最終記事):野口五郎小屋を出て、8/13薬師沢小屋泊 8/14折立に下山するまで
野口五郎小屋には8月12日の晩にお世話になり、翌早朝に小屋を出て、前日歩いた道を戻って行きます。 水晶小屋を過ぎてから祖父岳に分岐する道に入り、祖父岳の山頂を通過した後、雲の平に下って行きます。 雲の平を通り過ぎると薬師沢の小屋まで下り、8月13日の晩はそこにお世話になります。 翌日は雨の中でしたが、太郎兵衛平まで登り返して、そこからまた8月10日に登って来た道を、今度は下って行きます。...
View Article静かに静かに 汗を拭き汗を拭き 「星影の小径」ふうに・・・・・・
八月に入ってから8月24日までに・・・・・・ 猛暑日:17日、とくに14日からは11日続きの猛暑日となっていて、その他では気温34℃は4日、33℃は3日となっています。 こうなると極力外には出ないで、我々のような”お年寄り”は家で沈潜するに限ります。 間違っても”年寄りの冷や水”と謗られることのなきように、汗をふきふき毎日を過ごしております。...
View Article猛暑日が続きますが、秋の気配も見えて来ました。
いつもですと喧しく鳴くクマゼミの声でしたが、昨日、今日とその声を聞かなくなりました。 そして夜にはコオロギの声に癒されております。 日中の気温は相変わらずの「猛暑」であり、夜の寝づらさは相変わらずなんですが、空の雲は秋を思わせるものに変わって来ています。 我家のことで恐縮ですが、ユウスゲの花が咲き終わった様です。...
View Article昨晩(8/29日)の星空
カメラの望遠レンズの撮影ですが、昨晩の星空の様子をUPします。 カメラで写したあと、PCに取り込み、切り取った後、思い切り拡大し、明るさなども弄っていますので、現実の星空の様子からはかけ離れてしまっているかもしれません。 月齢10 ↓ 18時10分頃撮影、未だ西に太陽がある時間のものです。 19時13分 ↓...
View Article台風9号、10号 そして二晩続いた丸い月
安倍さんが辞めるということで、俄かに与党内が慌ただしくなっていますが、次の人選は収束しつつあるようですね。 長期政権の功罪はいろいろあったようですが、その評価は歴史に委ねる・・・・と大きく構えるほどのものであったのかどうかですね。 台風の9号と10号が、立て続けに日本の列島西部をかすめそうですが、出来るだけ静かに、速やかに通り過ぎて欲しいものです。...
View Article昨晩もなんとか・・・・ 三晩続けて丸い月を見ることが出来ました。
本(9/4)日は朝から雨が降っています。昨日までは雨が降らなくて、地面はカリカリに固まり、熱を持ち、草花は青息吐息の毎日でしたが、昨日あたりから、台風の影響でしょうか、雨粒が多少は落ちてきていました。 一夜明けて今日は、朝から雨が降っていて、これは確実に草木にとっての恵みの雨になっていると思います。...
View Article近づく台風10号 今のところ静かですが、不気味。
嵐の前の静けさと言いましょうか、台風10号が日本に近づいてきていますが、今のところ静かなのが却って不気味です。 今度の台風10号を「伊勢湾台風並み」とも「特別警報級」とも言うくらいに、凶暴極まりない奴が襲い掛かって来るようですから緊張します。 場合によっては車を横転させたり、屋根を吹き飛ばしたり、船舶を横転させたりするそうですから、心ならずも迎える地方では備えに万全を期すべき場面ですね。...
View Articleやっと秋の入り口を体感 付近の田んぼ周辺を歩いて
暦の上では9月7日から「白露」に入って来ていますが、相変わらず暑い日が続いていました。 しかし、今日はどういう訳か午前中は雲が広がり、外に出ると風もあり、適当に涼しさも感じましたので、気がかりになっていた花を確認するために、自転車で出かけて見ました。 ヘクソカズラ ↓ 新幹線のフェンスに絡まっています。 ツユクサ ↓ 群青色というのでしょうか、これだけの群落になると見ごたえがあります。...
View Article夏の気配と秋の気配が混在 あれ!?春の花が・・・・・・
台風10号が過ぎ去り、幾分は夏の勢力が落ちた気配がしてきました。 朝の涼しさは流石に「白露」を思わせますが、それは朝のうちだけで、すぐに夏の暑熱が襲って来ますね。 ここは「暑さ寒さも彼岸まで」という言い伝えを信じて、9月22日の秋分の日まで辛抱して参りましょう。(今年のお彼岸は9/19~9/25日までだそうです。)...
View Article9/14日 秋の空を見ています。
9月14日は自民党総裁選候補のお三方にとっては気が揉める一日でありましょう。 恐らく午後4時前にはお山の大将が決まることでしょうが、選挙に勝ったら勝ったで、大変な重責を担うことになるわけですから、ご苦労様なことですね。 そういうこととは関係なく生活している小生ですが、メールでこんなものが来ました。...
View Article9/16日 やっと秋めいて来た付近を自転車 ”旅行” その1(前段)
秋の気配が大分強まってきました。 こうなると外を出歩きたくなりますね。 今回は自転車で付近を ”プチ旅行”してきました。 まずは北東の方角を目指して漕ぎ出します。 実行図 ↓ 漕ぎだしは午前9時半頃でした。家に帰着したのはそれから約3時間後のことで、その頃は相当暑い日差しに変わっていました。 クヌギの団栗 ↓ 公園に着き団栗拾いを始めます。これを集めて、付近の保育園に持って行きます。...
View Article9/16日 自転車 ”旅行”今度は西南の方角へ その2(後段=最終記事)
団栗拾いが思いもよらぬ大収穫でした。自転車の前籠が一杯になるくらいになってしまいましたので、一旦家に戻り、収穫物を置いてから、今度は西南の方角を目指して漕ぎ出します。 朝の涼しい時から、だいぶ時間が経ち、もう汗が噴き出すようになっています。 百日草 ↓ 八重咲の花を見ました。 オモト ↓ 酷暑を乗り切り、青い実は充実しています。 センリョウ ↓ これも何とか実をつけています。 ナンテン ↓...
View Article9/19日 お彼岸入り 彼岸花を探して汗を掻いてきました。
今日からお彼岸入りだというのに、夏の暑さの長続きした昨年も今年も、彼岸花が咲き出してはくれません。 そうなると意地でも花を見つけたくなるものです。 昨日暑い盛りに、自転車を漕ぎだして、彼岸花探しをしてきました。 思い切って遠くまで出かけた甲斐あって、咲き出しの花に何度か出会うことが出来ました。 ♪西国の畦曼珠沙華曼珠沙華♪ これは森...
View Article9/21日 敬老の日らしく静かな一日 久しぶりにアマガエル 月齢3.7の月 濁った色の夕焼け
敬老の日の本日(9/21日)、長男がささやかに祝ってくれましたが、有り難いような、その歳にはまだ早いような、複雑な気持ちがあります。 昼間は彼岸花の球根を移植したり、ツツジの挿し木をやってみたりと、土いじりをやっていましたが、その間、明るい内でも月が見える筈と思い、正中時間(午後3時11分頃)を見計らって空を見つめていたりしていました。...
View Article喜寿が近い。来し方を思い、行く末を図る。
竹内結子さんが亡くなったことは衝撃的でした。三浦春馬さんが亡くなった時も喪失感が長く続きました。 そのどちらも清潔感のある雰囲気を醸し、好きな女優・俳優でありました。 どう考えてもそんなことがあってはならない人でしたから、ここで他人行儀に「ご冥福をお祈りします」というレベルではなくて、痛ましくて、哀しい、辛い、寂しい、残念無念という気持ちでいっぱいです。...
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