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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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5/8 大鈴山に柴石峠から登る その3:林道入り口から柴石峠まで行き、峠から山道に入る

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アプローチの道沿いに沢山の花が出てきましたので、思わずこだわりを入れてしまいましたが、そうこうする内に、なんとか足で稼ぐべきところまでやってこられました。

そこから先は林道と言う感じで、アスファルトが敷いてありますので、4輪駆動車でしたら簡単に走れる道のようで、入り口に「NHK」と書かれた木の杭が打たれていました。
その道を歩いて柴石峠まで行きます。登山道はその峠から始まります。

クサノオウ ↓

この草は植物に興味を持ち始めた初期の頃に覚えた、懐かしい記憶を伴うものです。茎を折り、そこから出た、異様に黄色い汁を図鑑のその項目の記述部分に擦り付けておいてあるからです。



ヤブデマリ ↓

ヤブデマリも少ない出現でしたが、この日も押さえておきます。



オニグルミ ↓

車を駐める場所に着きました。このすぐ先で工事をしていて、この日は通行止めしていましたが、小生の山歩きには影響しませんでした。目の前にオニグルミの大木が花をつけています。



林道入り口 ↓

右に上がっていく道が、これから歩く林道です。車でいけるところまで行ってしまおうとすれば、未だ使える道のようですが、道端の草花をゆっくり眺めて行きたいので、ここは歩いて通ることにします。
ガードレールの端に木の杭が打ってあり、それにNHKと縦書きされています。



ツクバネウツギ ↓

林道脇にツクバネウツギが出てきました。



林道 ↓

この道なら車で走れないことはありませんが、すれ違い時には苦労しそうです。



オオバウマノスズクサ ↓

つい先日、別の峠路で見たばかりのものでした。



柴石峠 ↓

アスファルトの林道歩きは10分少々で柴石峠に着きました。柴石峠は設楽町と東栄町とを結ぶ街道にある峠で、現在は町境になっています。



柴石峠の化石保護域 ↓

この”柴石”と言う峠の名前は、この峠から木の葉の化石がよく見つかり、「柴(山野の雑木)の石」からその名がついたと言うことです。主にカバ、カエデ、シデなどの落葉樹の化石が産出するようです。
現在はこのように金網で保護されています。



アカネ ↓

峠から山道に入ります。 道端でアカネの若い姿を見ました。



登山道 ↓

新緑の下を気持ちよく歩きます。



チゴユリ ↓

標高が700mを越えていますので、チゴユリはまだ新しい花が咲いています。



コアジサイ ↓

コアジサイはまだつぼみです。



ヤブレガサ ↓

ここでは群生ではなくて、ポツリポツリと姿を見せます。



シソバタツナミソウ ↓

シソバタツナミソウが印象的な葉を見せてくれます。

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