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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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4/28 愛知・静岡県境の富幕山 その3:富幕山山頂。 陣座峠に向かって下りて行く。

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五月六日、ついに大型連休も末日になりました。明日からはまた、大きく動き出しますね。
今年のGW期間は比較的お天気に恵まれ、良い休みになったのではないでしょうか。

富幕山のレポートを続けます。

ユズリハ ↓

ユズリハは、新しい葉の出てくるのを待って、古い葉が静かに散っていく・・・・、これを人の世にたとえて、円滑な世代交代を象徴する、目出度い木とされています。
しかし、この木の場合はどうでしょうか、ちっとも譲ってはいませんね。



ガンピ ↓

花のつぼみを持った、ガンピを見つけました。ガンピは紙の原料にもなりますが、wikiによると「質は優美で光沢があり、平滑にして半透明でしかも粘性があり緊縮した紙質」とあります。



県境尾根 ↓

広い尾根道に落ち葉が散り敷いています。その中を進んで行きます。




アセビの新芽 ↓

温暖な当地ではアセビの花は終わり、新芽がどんどん伸びてきています。



ミヤマシキミ ↓

前の記事では終わった花でしたが、今度は実をつけて、それを大きくして行く過程の株に出会います。



キジョラン ↓

虫食われの姿を見ました。おそらくアサギマダラの幼虫の仕業でしょうね。
オオカメノキの別名は「ムシカリ」で、これは葉の”虫食われ”が変化したことによるそうです。
とするとこれも立派に「ムシカリ」ではないでしょうか。



ナベワリ ↓

山を歩いていて、それほどたくさんは見ないナベワリにこの山では良く出会います。
その都度写真に収めていくのは小生の”悪い癖”に定着してしまいました。



ナベワリの群生 ↓

こんな風に群生しているのを珍しく見ていきます。



ヒメシャラ ↓

ヒメシャラのツルツルして見える幹を見つけました。上に花がついていないかと探しますが、見つかりません。もう少し後になるようです。



大アンテナ ↓

やがて富幕山の山頂部に着きました。遠くから眺めたときに、この山の目印になる大きなアンテナを見上げます。



一等三角点 ↓

563.2mの一等三角点のある場所に着きました。



それらしい看板 ↓

山頂らしい木製の看板が立っています。



日時計 ↓

デフォルメされた日時計が置かれています。
この背後の東屋で、昼食を摂ります。 その間に男女三人のパーティがやってきました。
この日に行き会ったのはこの3人だけでした。



陣座峠に向かう ↓

昼食後は陣座峠に向かって下って行きます。始めのうちは、大きな木が、時々顔を見せてきます。



ちょっとした展望 ↓

途中で木々の切れ目が出来た展望地があります。そこから西側を見ることが出来ますが、この日は視界が遠くまでは届きません。



カシバードで確認 ↓

風切山と船着山が、わずかに見えているようです。



急な下り ↓

途中で、かなり急な道を下りていきますが、ちゃんとジグザグを切ってあり、掴まる木もあるので、危険は感じません。



モミジガサ ↓

小生は、今年初めて、モミジガサを見るようです。






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