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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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4/21 三ツ瀬明神山 その7(最終記事):山裾を大巻きして下山。フデリンドウ シキミなど 

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三ツ瀬明神山のシリーズは、今回の記事で最終回となります。
4月21日に入った山のレポートが、今日まで長引いてしまいましたが、ここへ来て、身の回りで見る花の量が圧倒的になり、ブログ更新のペース配分に狂いが生じたようです。
今後は、もう少しタイムリーになるように、心がけることにいたします。

雨の直後に入った、この三ツ瀬明神山では、山の中腹や山裾では、水の溢れるような光景を目にしてきました。
今回の山入りでは、そういった面で、新しい経験が出来た山行でもありました。
最終回のレポートに入ります。

フデリンドウ ↓

山の中腹に近いところを、巻いて巻いて歩いて行きます。何か目に新しいものは出てこないかと探しながら歩いていると、斜面の日の差す場所に小さな可憐な花を見つけました。



フデリンドウ ↓

これはハルリンドウではなくて、フデリンドウのほうですね。今年の初見でした。



フデリンドウ ↓

群舞している場所ですが、ここのものはとても小さい花でした。



栃の木沢分岐点 ↓

巻道を歩いていると、分岐点に差し掛かります。ここでは未だ山肌を巻くほうの道を採ります。



ツルリンドウ ↓

ツルリンドウは芽吹いて日も浅く、花には未だ大分早いようです。



ナガバノスミレサイシン ↓

山のこちら側でも、このスミレを見ました。



再度分岐点 ↓

再度現れた分岐点で、やっと下山方向を目指すことにします。



出現した大滝 ↓

目の前に大きな滝が現れました、二段か三段に折れていて、合計すると100メートルになろうかと言う大規模のもので、これは、今朝未明まで降っていた雨の影響が、強く残っているに違いないと思いました。
これまでここを通っても気付いてこなかったものだからです。



危険箇所 ↓

道がか細くなり、やがて消滅するようになりました。しかし、この危険箇所のロープには覚えがありました。危険箇所で、ほっと一安心なんて、矛盾したことですが、道が違っていなかったことを確認できて安堵したのです。



イチヤクソウ ↓

木陰でイチヤクソウの株を見つけました。去年花をつけた痕跡が見当たりません。
生育条件が悪いのでしょうか? この山ではイチヤクソウを滅多に見かけません。



シキミ ↓

これまでに何度もシキミの株には出会っていたのですが、どれも花をつけてはいませんでしたが、ここで花の付いた株を初めて見つけました。



水場 ↓

これも雨によって出現したのでしょうか、初めて気付いた水場でした。



シダの生える植林帯 ↓

シダの生える植林帯になると、下山口も近くなってきます。



植樹の記念碑 ↓

これは昭和54年の5月26日に昭和天皇・皇后両陛下が愛知県に来られたときに、播いた種から発芽した苗を、植樹した林ですね。 そのことが石碑に刻まれています。



沢渡り ↓

下山点直前に沢がありますが、増水しているので、水の中に入り、靴とズボンを濡らして渡り終わります。



川床は岩盤 ↓

川底は一枚岩の岩盤になっています。こういうのを”板敷き”と言うのでしょうか。


下山地点 ↓

下山地点はここです。目の前には朝歩いてきた林道があります。



林道歩き ↓

車を置いた場所までは、朝とは逆向きに林道を歩いて戻ります。


未だ滝が残る ↓

山肌から水が溢れる箇所では勢いが衰えはしましたが、未だ滝が残っています。



歩行総数 ↓

疲労感の割には、数字が伸びてはいませんでした。足元が滑りやすかったので、歩運びには相当神経を使い、慎重にやってきました。
それが、筋肉疲労を増幅したようです。

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