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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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冬の三ツ瀬明神山 その2:車を置いて歩き始め、登山口に到るまで

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庭のフクジュソウでは蕾に黄色味が出てきたものが有り、先週あたりから開花が近いことを窺わせていましたが、その後は生憎の雨続きで未だに開花を見て居ません。
日曜日の天気予報では水曜日までは雨マークが並んでいて、実際の天気もそのように推移して来ました。
今日の天気は晴れ時々曇りだそうですので、良い日差しを得られたら或いは開花するかもしれません。
もしもそうなると、フクジュソウに関しては今年の開花は2週間遅れとなるようです。

恐らく他の花も似たようなことになるのでしょうか。
そうなりますと、今年の花行脚は見頃の見極めが難しくなりそうですね。

三河の三ツ瀬明神山のレポートに入ります。

06:48車を置いた、道路上のスペース ↓

三ツ瀬明神山に登るコースはいくつかありますが、乳岩(ちいわ)峡を経由するコースはやや長いですが、代表的な道になると思います。しかし、登山口の駐車スペースが狭いので、この場所を案内しても居ます。これにより、登山口の駐車にあぶれた人はこちらに車をおきますが、しょっぱなから約30分ほどのハンディを背負うことになりますが、小生の場合は最初からこの場所に車を置くつもりで来ています。


06:55 梅の木にクモラン ↓

車を置いた場所から乳岩登山口まで回り込んで歩くようになります。途中に梅の栽培された畑があります。相当な老木ですので、ランが着生していないか近づいて確かめるとクモランだけが見つかりました。このランは栽培が殆ど不可能と言われているものですね。花の時期に今一度ここに来てみたいと思っています。



07:00 川合集落のハズレ ↓

鳳来町は今では市町村合併で新城市になっていますが、この町は梅の産地でもあります。乳岩の登山口に入る道もいよいよ細くなり、集落の最終端がこのあたりになります。



07:01 岩陰に地蔵尊 ↓

道の岩陰に地蔵尊が三体ありました。今までここを何度か通っていますが、最近初めて気づきました。



07:10 地蔵尊の全体会議 ↓

それから少し歩き、今度はおびただしい数の地蔵様に出くわします。これも最近になって気づいたものです。


07:16 雨樋(うひ) ↓

この近くの山はみな岩山で、表土と言うか覆土がほとんどなくて、雨の通り道は岩盤の上を伝い下りてくるのですね。土の所なら適当に抉れて、沢や川になるところですが、ここでは樋(とい)の役目を岩がやってくれます。岩ですので大して抉れずにこんな形状になりますが、これを雨樋(うひ)と呼んでいます。



07:19 車道のどん詰まり ↓

車道のどん詰まりはすなわち登山道の始まりであります。右側に売店がありますが、朝早いからか、季節はずれであるためか、開いてはいません。

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