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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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1/13日 三河の本宮山(789m)北西尾根歩き その8(最終).:山下りの道筋で出合った光景

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本宮山のレポートは今回で終わります。
馬の背平をあとにして、高度差約420m、距離にして約5.5kmの林道を下って行きます。
今回は林道の周辺で、実にたくさん工事が入っていました。
それが道路の工事であったり、治山治水の工事であったり、また、あるものは林業の材木切り出しの工事であったりして、今までこの道を何度も使ったことがありますが、これほど賑やかだったことはありませんでした。
レポートの最終回に入ります。

「まぼろしの滝」が消滅? ↓

未だはっきりとそう決まったわけではないのですが、どうやらイワタバコの群生地が、この工事によって全滅してしまった模様です。滝の岩盤の上に土砂が掛かっており、滝も消滅した可能性が高いと見ました。もしもその通りなら、これはショックです。この道を使う意味が、一つなくなってしまいました。


「まぼろしの滝」石看板が横転中 ↓

「まぼろしの滝」と彫られた、石の板そのものも、横転してしまっています。



渓谷内で一番立派な滝 ↓

気落ちしながら道を下って行きます。渓谷内で一番滝らしい滝は、未だ健在でほっとしました。
冬で水涸れの時期なのに、この滝は水量豊かに見えます。



材木の切り出し作業 ↓

山の斜面にロープを張って、材木の切り出しをしていました。作業の車が道に5-6台並んでいましたが、それらが皆、「飛騨」ナンバーの車であったことに驚きました。


ウバユリ群生 ↓

道の脇、川岸近くで、ウバユリの枯れた茎が、10本ほど立ち並んでいました。今度の夏は、この場所で、花を見ることができるかどうか、楽しみにしておきましょう。



大文字草生育地 ↓

ここはダイモンジソウの生育地で、晩秋、花の時期に訪れるのが楽しみな場所です。



キャンプ場 ↓

渓谷の下流近くにバンガロー、テント張りのキャンプ場が有り、夏は町内会の少年団、ボーイスカウトなどの利用で、長く営業され続けています。


サザンカ ↓

キャンプ場共同炊事場のそばで見かけました。勿論植栽でしょうね。



闇苅渓谷内唯一の売店 ↓

今では寂れてしまった渓谷筋ですが、唯一残っている売店がこれです。
日曜日の午後4時少し前ですが、もう閉店していました。夏場は此処に申し込んで、養殖のマスを放流した、川釣りなどを楽しめます。



猿飛の岩 ↓

川沿いでちょっと景色の良さそうなスポットが此処です。
川の曲がり角で、岩が露出していて、あたりにはカエデの木もあります。 
GW頃に、杉の大木の枝に、カヤランの一日花を楽しめる場所でしたが、下枝を刈り払ってしまった今はどうなのでしょうか。



渓谷入口の案内所 ↓

渓谷道歩きの終点です。普通の行楽ならば、此処から入って、此処に戻ってくる、その基点となる場所です。入口にこの渓谷の案内所が有り、尋ねれば親切に案内をしてくれます。



駐車場帰着 ↓

歩き始めてから9時間と少し経ちました。前回よりも寄る場所を3箇所増やして、余裕を持って此処につくことが出来ました。



総歩数 ↓

今年の初歩きとしては、上出来の数字となっています。

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