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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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1/13日 三河の本宮山(789m)北西尾根歩き その2:林道を歩き終えて支稜線歩きを経て主稜線につく

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首都圏の雪騒動もひと段落付いて、またまた本格的冬型の天気が続くようです。
昨日は天気が良かったので、いつもの高楼に行きました。
しかし、未だ天気が回復しきっていない模様で、遠くへの見通しは、東西南北いずれの方向も、良くはありませんでした。
今冬は未だ”どピーカン”の空を見て居ません。
(※ピーカンとは快晴のことで、もともと映画業界が撮影時に使っていた言葉で、ピーカンの語源は快晴の空がタバコのピース缶の色に似ていたという事から来ているそうです。実際に、空気の澄んでいるところでは、澄み切った冬空は、青黒くさえ見えています。)

今度の日曜日(1/20)は大寒ですが、どうせ寒くなるのなら、そんな空を待っています。

レポートを続けます。
真新しい舗装のされた林道 ↓

まさか震災復興のお金が、こちらに回されたのではないかと思いました。林業以外には使う場合が無さそうな道に、斯くも豪勢な至れり尽くせりが行われているのです。


サルトリイバラ ↓

道脇で赤い実が沢山付いています。久しぶりに出会うウメモドキか、と思って近づきましたら、サルトリイバラでした。残念!


ススキの団地 ↓

道路工事で土砂を集めて捨てたところでしょうか、あたり一面を、ススキの穂が賑わしていました。


舗装と地道の境目 ↓

林道はやがてアスファルト舗装が途切れ、地道になりました。


去年の取り付き地点 ↓

去年は此処から山に取り付き、雪の斜面を相当苦労して登っていきましたが、今年はもう少し余分に、林道を歩くことにしました。


今回の取りつき地点 ↓

歩き始めてから1時間半経ちました。地図で予め決めておいた地点がこの辺です。
ここは支稜線と林道の交差点であり、ここからなら支稜線を伝って、主稜線に到ることが出来ると判断していました。 山に取り付く道がありませんので、斜面の藪に潜ります。



シキミ ↓

藪から山に取り付きましたが、すぐに支稜線に乗り上げ、思っていたとおりに幽かながら人の歩いた踏み跡が付いています。こうなるともう心配はありません、間歇的にGPSで位置確認をしながら歩けばよくなります。 稜線沿いにシキミが出て来ました。


枯れた大木 ↓

支稜線歩きの行く手を塞ぐ格好で、この大木がありました。近づくと中空で中が焦げています。
落雷にでも遭遇したのでしょうか。


イワカガミ ↓

支稜線上で、イワカガミの紅葉したものが群生しています。花の時期にもう一度・・・・・と思って通り過ぎます。


551.2mの三角点 ↓

支稜線からついに主稜線に合流しました。ちょっとしたピークに、この三角点があります。
この場所は去年最初の休憩を入れた場所で、覚えがありました。今回は快調に通り過ぎて行きます。


ミヤマシキミ ↓

蕾を付けたミヤマシキミのこういう姿は、今山行中に沢山見ました。

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