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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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雨に祟られ、雨を喜び・・・・悲喜こもごもの花模様

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草花と雨の関係は複雑で、その身になって考えたときは、悲喜こもごもという言葉がピッタリ当てはまるようです。

今回は拙庭で活躍中の草たちを、雨の中で今朝の姿を曝け出してみます。

白牡丹 ↓

こちらは完全に雨にやられてノックアウトです。蕾をひとつしかつけませんでしたから、今年は雨の勝ちでした。



赤牡丹 ↓

これも雨に負けましたが、蕾が未だありますので、その蕾たちが晴れた日に開いてくれるという望みがあります。



紫牡丹 ↓

これも雨に苛められましたが花がやや小振りで、花びらが強いようですからへたり込みは少ないようです。これも未だ他のつぼみがありますので、その蕾が晴れた日に開いてくればきちんとした姿のものを見られそうです。



ヤブレガサ ↓

これは芽吹きですが、雨を受けていよいよ元気一杯で伸びてきています。



センボンヤリ ↓

晩秋に山で種を採取し、庭に蒔いて育てたもので、もう10年近くになるようです。ウッカリ去年の手入れを省略し、絶滅させてしまったと悔やんでいましたが、思っても見なかったところで春花を咲かせてくれました。 それを鉢に取り、保護して、秋花を楽しみにしています。



アマドコロ ↓

野から頂いてきたひと株を柿の木の根もとに植えておきました。どんどん増えて今では生育範囲を制御するようになっています。活き活きとしていて今度の雨を一番喜んでいるのかもしれません。



ウマノスズクサ ↓

頂き物ですが、我が家に来てから5年ほどになりましょうか、環境に段々馴染んできてやや傍若無人気味になってきています。



エビネ ↓

小生の一番愛着のある地エビネです。これは今では開発されてしまって開かれてしまった場所のもので、間一髪で移植に間に合ったものです。今年も花芽をたくさん立ち上げてきています。



オキナグサ ↓

この「翁」の風貌が何処まで進んでいくのか毎日楽しみにして見ています。



オドリコソウ ↓

渥美半島の先端の民家の庭先から頂いてきたもので、最近元気がなくなってきていましたので、去年から生育場所を半日陰にしてやったら、元気を回復して来ました。

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