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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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6/15日 旧作手(つくで)村地内の長ノ山湿原 下(最終):湿原外周をぐるっと一回り

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長ノ山湿原は愛知県の天然記念物になっていて立ち入り禁止ですので、仕方なく外周を一回りすることにしました。
その心は・・・・・・似たような植物環境がもしもあれば、湿原外でも稀少植物が見られるかもしれないと思ったからです。(しかし、今回に限れば、それはありませんでした)

湿原の外周を歩いた後は湿原から離れて、近くを散策しましたが、そちらのほうに別の湿地がありましたが、今度は害獣避けのフェンスが張り巡らされていて、近づくことが出来ません。

人家の近くではこういう制約に悩まされますが、これは仕方の無いことです。

ノハナショウブ ↓

ノハナショウブはもう遅かったのですが、外周歩きの中でやっと一輪だけ、良い姿の花を見つけました。



害獣よけのフェンス ↓

田圃を守るためにこのようにフェンスを張り巡らしています。



タニシ ↓

こちらの田圃にはタニシがいます。こういう環境でしたらホタルも出ることでしょうね。




ミヤマイボタ ↓

イボタノキが出てきましたので写真を撮ります。家に帰ってから写真確認すると、ちょっと違和感があります。葉が細くて先端に尖りがあります。図鑑で調べた結果、どうやらミヤマイボタのようです。



ニガイチゴ ↓

実を食べてみますが、あまり美味しさは感じません。しかし、苦いとも感じませんでした。



長期間駐車?

自分の持ち山ですのでこういうことも出来るのですね。資源として再利用させようと言う発想も必要なように思うのですが。



タツナミソウ ↓

ほかの草に埋もれそうになっていたのを発見。 残念なことにピンボケになっています。



帰路 ↓

ほかの湿地を巡り歩くうちに生活道路に出てしまいました。この辺で切り上げて、駐車場まで戻ることにします。



ビロードモウズイカ ↓

人家の裏手で久しぶりに見ました。



帰着 ↓

先方の辻を右折したところに駐車場があります。こんな場所にも良い道路が通っているものです。



歩行数 ↓

一時間半ほど歩いて、花にはそれほどは出会えなかったので、やや残念な気持ちを残します。

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