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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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孫のお守りは身体が疲れる お彼岸のレポート

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春分の日に孫二人が我が家にやって来ました。
3歳と7歳の男の子ですが、このくらい歳が離れていれば喧嘩なぞはしないと思うのですが、さにあらずで、目を放せばいつの間にか喧嘩をやっています。
兄貴のほうが圧倒的に体格が優位なので、手加減をすれば良いのに、お構い無しに手を出しますね。
弟とが大声で泣き出せば、喧嘩もお仕舞いになるのですが、泣き喚かれるとこちらの気が疲れますね。

この日は孫の両親が生憎勤務でしたので、一日中我が家で預かることになった次第です。
兄弟喧嘩を聞いていても仕方がないので、どこか子供たちが喜びそうなところに連れ出してしまおうと「悪巧み」を思いつきました。

行った先はトヨタ博物館と言いまして、古い車や新しい車を世界から集めて展示してある、そんなミュージアムです。

入場料は大人1000円のところ、シルバー年齢で半額、その上にJAF会員割引が有り、一人400円で済みました。
小学生の孫は、運良く無料で入場できる期間になっていました。

この日は休日であるのにも拘らず、随分空いていて、ゆっくり見ることが出来ました。
トヨタ車以外にも内外の車が、古いものを主体にして、沢山展示されていましたが、世界中ではそれこそ星の数ほどある自動車ですから、何でもあるというわけには行きません。
たとえは007シリーズでジェームス・ボンドが乗ったアストンマーチンはありませんでした。それからリンカーンも見なかったと思います。
要約すれば、そこそこ集めてあるというくらいのレベルかもしれません。

小生の中で気になった車を11台選んでみました。
博物館の入口にあったボンネットバス ↓

レトロですね。


愛知万博でのIMTS ↓

IMTSはIntelligent Multimode Transit Systemの略だそうです。この新交通システムで179万人を乗せたそうです。


パブリカ ↓

1961年生産:大衆車時代の幕開けを予感させましたね。


オールズモビル カーブドダッシュ ↓

1902年生産:この頃の日本は未だ明治35年で、江之島電氣鐵道(後の江ノ島電鉄)が(藤沢・片瀬間)開業した年ですね。



キャデラックエルドラド ↓

1959年生産:アメリカの富と反映を形にしたような車ですね。


シルバーピジョン ↓

三菱のスクーターです。シルバーピジョンは1946年から1964年までの生産と聞きます。これは初期のモデルのようですから。ひとつ上に揚げたキャデラックエルドラドと年代的に近いのではないでしょうか。
その頃のわが国と米国の富の違いは相当な開きがあったように思います。


スバル360 ↓

こちらは1958年製:矢張りキャデラックエルドラドと比べて経済力における彼我の差を思い知ります。


トヨペットクラウン ↓

こちらは1959年製造:今見てもかなりしっかりした車だと思いますが、キャデラックと比べられると可愛いものです。


ミゼット ↓

1957年から1972年まで一世を風靡した街の商用車でしたね。


T型フォード ↓

自動車の大量生産時代の先鞭をつけた車でしたね。


ロールスロイス(シルバーゴスト) ↓

こんな凄いのが1910年に作られていました。日本の明治43年と言えば大逆事件の時代ですね。 白瀬矗らが南極探険に出発した年でもありました。

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