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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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3/19 猿投山と雲興寺 その3: 632mの最高地点に着くまで

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最近ちょこちょこと雨が降りますね。御蔭で異常渇水から遠いところで生活できています。
その所為かどうか、植物達の葉も活気のある緑色に見えてしまいます。
今年はどんな季節の巡り方になるのでしょうね。
拙庭ではさしあたって、福寿草の花がいつ上がってくるのか、それを楽しみにしています。

猿投(さなげ)山ノレポートを続けます。
鮮やかな黄色 ↓

地面の枯葉の中に鮮やかな黄色を見つけました。杖で突いても落ちませんので、近付いてよく見ると、小さな蝶でした。キチョウの仲間でしょうか、それともシジミ蝶の仲間?


ランニング ↓

山の中を登ったり下りたりしながら歩いていましたが、林道に一瞬間だけ出ました。そこに丁度ランニング中の男性を見かけ、小生のほうはまた山に潜っていきます。



此処にもキノコ ↓

古い切り株にモジャモジャとキノコがついています。菌類も随分逞しいものですね。



叢生 ↓

この山は薪の宝庫であったことでしょう。そして薪炭伐りだしの重要な場所でもあったようです。切り株から叢生している様を見ますと、薪炭伐り出しの往時が偲ばれます。



滑り台 ↓

今回の山行では「鉈(なた)」と、鋸を携行しました。
落ちている木の枝を適当に折り、切って、歩行中の杖にしようと思っていたのです。
恰好の枯れ枝が見つかり、それを適当な長さに切り、よい杖が出来ました。
これはくもの巣を払ったり、小突いたり、いろいろ役に立ちます。
山の斜面を滑り降りるときに支えにもなります。ここでは滑り降りました。



ボコボコの幹 ↓

虫の害からでしょうか、木の幹がボコボコになっているものを見ました。
こういう木にカミキリムシやクワガタムシが棲むのでしょうか。



未だ新しい ↓

鹿・カモシカ・野兎のいずれかでしょうね。未だ艶が有り、新しいですね。


山桜の大木 ↓

薪炭の伐り出しで、あたりのものを伐りつくしていたことでしょうが、山里の人たちは綺麗な花を咲かせるサクラ(山桜)の木だけは伐り残していたようですね。



シキミ ↓

この山でもシキミやサカキの木は何度も見ています。



ユズリハ ↓

お正月といえばやはり、ユズリハを見ておきたいですね。



最高地点に到達 ↓

あっちこっちいろいろ歩いた末に、この山の最高地点に着きました。
歩き始めてから実に5時間以上も経っています。
此処へ来るのに普通に登山道を歩いていれば、恐らく1時間半もあれば、ここにつくことが出来るでしょうが、そういうことをせずに、山中彷徨を選んでいるので、時間が掛かりました。 
この地点で標石を探したけれど、見つけられませんでした。

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