(予約投稿:本日は朝から西三河の低山を徘徊してきます)
今山行は、闇苅渓谷から本宮山の山頂を目指すものですが、歩き始めは車が走れるほどの広さの林道を、山頂に背を向けて只管逆方向に歩き、支尾根に取り付いてから、主尾根を目指して歩き、主尾根に着いて初めて、山頂に向かって歩き始めるという、大変歩きでのある(言い換えれば無駄の多い)、エキセントリックなコースになっています。
その尾根を仮に北西尾根と名付けて見ましたが、その尾根歩きが終わり、馬の背平に着いたのは、歩き始めてから実に6時間経とうとしている時になっていました。
こんなに歩かせてもらえるのは、三河の山では珍しいことです。
テイカカズラに敗北 ↓
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稜線上に枯れ木が立っています。この異様な光景になった経過を判断しますと、どうやら、大きな立ち木にテイカカズラが這い登り、立ち木の光合成を妨げて、栄養を行き渡らなくさせて、やがて枯死させるに至ったものと考えました。
動けない立ち木をジワリジワリと死なせて行くのですから、立ち木にとっては誠に恐怖の仕業でありますね。
此処にも宮標石 ↓
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地図上で標高630mくらいを指している場所で、この峰には下の河原集落より、山道が付いていたと思いました。
目の前に無線中継所 ↓
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尾根道がまた広くなり、行く手の高いところに金網フェンスが見えてきました。
長かった尾根歩きの終局となります。
無線中継所 ↓
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無人の施設で、これがどういう機能をしているのか見当が付きません。しかし、今回の山歩きの一つの目印にはなっています。
馬の背平 ↓
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無線中継所の目と鼻の先に馬の背平があります。ここで闇苅渓谷渓谷から上がってきた、一般登山道と合流します。
凄い急登 ↓
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馬の背平から700歩くらい、凄い急登が始まります。この坂道は体調を測るバロメーターですね。
気長に根気良く歩いていくことにします。
岩戸神社への下り口 ↓
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700歩くらいを歩き終わると、やがて朱塗りの木の鳥居が見えてきます。
この鳥居が、岩戸神社の参拝入口となっています。
神社へは階段を下りて行く。 ↓
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学生時代のことですが、宮崎の鵜戸神宮を参拝したときに、お参りするのに下に降りていった記憶があります。そのとき「下りてお参りする神社は珍しい・・・」と他の参拝者から聞きました。 この岩戸神社もその珍しいうちの一つですね。
男道と女道 ↓
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此処で道が分岐します。左を取ると険しい”男道”で、右も同じように険しい道ですが、階段に手摺りが付いていて安心の”女道”です。小生は此処のところ毎回女道を取ります。
天の磐座(国見岩) ↓
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その昔、天の神様が降り立った岩という事で「天の磐座」という名が付いていて、ここはご神域になっています。この岩の根っこの部分が、岩戸神社になっています。
女道 ↓
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実に急峻な崖の道ですが、ステンレスの手摺りに守られながら女道を下って行きます。
今山行は、闇苅渓谷から本宮山の山頂を目指すものですが、歩き始めは車が走れるほどの広さの林道を、山頂に背を向けて只管逆方向に歩き、支尾根に取り付いてから、主尾根を目指して歩き、主尾根に着いて初めて、山頂に向かって歩き始めるという、大変歩きでのある(言い換えれば無駄の多い)、エキセントリックなコースになっています。
その尾根を仮に北西尾根と名付けて見ましたが、その尾根歩きが終わり、馬の背平に着いたのは、歩き始めてから実に6時間経とうとしている時になっていました。
こんなに歩かせてもらえるのは、三河の山では珍しいことです。
テイカカズラに敗北 ↓

稜線上に枯れ木が立っています。この異様な光景になった経過を判断しますと、どうやら、大きな立ち木にテイカカズラが這い登り、立ち木の光合成を妨げて、栄養を行き渡らなくさせて、やがて枯死させるに至ったものと考えました。
動けない立ち木をジワリジワリと死なせて行くのですから、立ち木にとっては誠に恐怖の仕業でありますね。
此処にも宮標石 ↓

地図上で標高630mくらいを指している場所で、この峰には下の河原集落より、山道が付いていたと思いました。
目の前に無線中継所 ↓

尾根道がまた広くなり、行く手の高いところに金網フェンスが見えてきました。
長かった尾根歩きの終局となります。
無線中継所 ↓

無人の施設で、これがどういう機能をしているのか見当が付きません。しかし、今回の山歩きの一つの目印にはなっています。
馬の背平 ↓

無線中継所の目と鼻の先に馬の背平があります。ここで闇苅渓谷渓谷から上がってきた、一般登山道と合流します。
凄い急登 ↓

馬の背平から700歩くらい、凄い急登が始まります。この坂道は体調を測るバロメーターですね。
気長に根気良く歩いていくことにします。
岩戸神社への下り口 ↓

700歩くらいを歩き終わると、やがて朱塗りの木の鳥居が見えてきます。
この鳥居が、岩戸神社の参拝入口となっています。
神社へは階段を下りて行く。 ↓

学生時代のことですが、宮崎の鵜戸神宮を参拝したときに、お参りするのに下に降りていった記憶があります。そのとき「下りてお参りする神社は珍しい・・・」と他の参拝者から聞きました。 この岩戸神社もその珍しいうちの一つですね。
男道と女道 ↓

此処で道が分岐します。左を取ると険しい”男道”で、右も同じように険しい道ですが、階段に手摺りが付いていて安心の”女道”です。小生は此処のところ毎回女道を取ります。
天の磐座(国見岩) ↓

その昔、天の神様が降り立った岩という事で「天の磐座」という名が付いていて、ここはご神域になっています。この岩の根っこの部分が、岩戸神社になっています。
女道 ↓

実に急峻な崖の道ですが、ステンレスの手摺りに守られながら女道を下って行きます。