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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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安城市 野寺の本證寺を三たび訪問

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よわい(齢)やそじ(八十路)を越えて・・・・・忙しいのだか、暇なのだか・・・しながら毎日を暮らしています。

ここのところ短い期間に三度にわたって、安城市野寺にある本證寺を訪問しています。

最初は三河一向一揆の本拠地探訪という目的でしたが、次に行ったときには境内で気になる木の実を見つけ、

三度目の今回はそれを確認に行ったのでしたから、やっぱり相当暇しているのでしょうね。

確認 ↓

訪問の目的はこの樹の確認でした。 まず樹肌を確認します。

 

下に落ちている実の確認 ↓

地面に、大きさはサクランボほどの皮付きの実が落ちています。

(画面・上に置いた二つの固まりは皮を取り去って硬い実だけにして洗ったあとのものです。)

(実が硬いのでこれをお数珠にする場合もあると聞きました。)

これが先日名前を聞いたチャンチンモドキ(香椿擬き)かどうか確かめるためにここに来たのでした。

まだ頭上高くに葉が残っていますが、それを観察しても、どうやら間違いがなさそうです。

このことを報告するためにお庫裏に行くと、ちょうどご住職がいらっしゃいました。

先日、NHKの当地方の紹介番組にも顔出しされたお方でしたが、「どうする家康」で空誓上人役を務めた

市川右団次さん張りの存在感のあるご住職でした。

 

本證寺の本堂 ↓

比べるものがないのでスケール感が出ませんが、大掛かりで立派な建物です。

 

鼓楼 ↓

これがお城の天守閣のように見えてお寺に威厳を持たせているように思いました。

 

阿弥陀如来立像 ↓

堂内の最重要箇所には阿弥陀様の立像(りゅうぞう)が安置されています。あたりの雰囲気は厳かにして

穏やかさに包まれています。

 

遺跡の発掘調査 ↓

 

お寺の外周では三河一向一揆当時のお堀や土塁の発掘調査をやっています。

今回の記事のものは旧代官屋敷の跡ではないかとされているところです。

 

以上は12月17日に出す記事のはずでしたが、うっかりしていて「下書き原稿」扱いになっていて、発信できていませんでした。

みっともないことですが、本年の納めの記事とさせていただきます。

皆さまどうか良い年をお迎えください。


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