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Channel: ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))
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10/30日 鳳来寺山・棚山高原周回 その3:鳳来寺山の最高地点・瑠璃岩(瑠璃山)につく

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二十四節気の「立冬」入りした今日は、朝から雨が降っていて、どちらかといえば、”ぬくとい”朝となっています。
地面はしっとりと濡れて、良い感じに潤っていて、草木には静かな生気さえも感じ取れるような、”冬入り”となりました。


この鳳来寺山の最高地点は一等三角点のある「山頂」ではなくて、瑠璃岩と呼ばれる岩の上にあります。
今回はコースの都合上、「山頂」にはいかずに、最高地点の瑠璃岩(瑠璃山)にだけ立ち寄り、それからあとは東海自然歩道を使い、北上して、棚山高原を目指すことになります。

取付いた尾根を詰めて、瑠璃岩に至り、そこからの眺望に期待しましたが、あいにくの空の汚れで、遠くまでは見えませんでした。
良く晴れていれば、南アルプスや富士山まで見えてしまうところなのです。
今回はその前後をレポートいたします。

幹に瘤 ↓

木の一生にとっては重大事件でしょうね。しかし、よく耐えています。



岩潜り ↓

岩が庇のように張り出したその下を、潜り抜けていきます。



エンシュウハグマ ↓

斜面にエンシュウハグマの株が出てきましたが、花がついていません。今山行中、ついに一度も花を見ませんでした。



キッコウハグマ ↓

その代わりに、キッコウハグマが、一輪だけ、愛らしい姿を見せてくれます。



ヒカゲツツジ ↓

ヒカゲツツジも株の確認だけです。花は初夏でしたね。




岩棚にギボウシ ↓

行く手を遮る岩壁があり、道はその下を回り込みます。見上げると、岩のテラスにイワギボウシでしょうか、黄葉した葉を見せています。



崩落地 ↓

大したことはないのですが、今回最大の悪場に差し掛かりました。
岩のもとから離れた左側は、下まで崩落していますので、慎重にトラバースします。



イワカガミ ↓

登りの最後の部分に来ました。樹陰には、イワカガミが、艶のある葉を見せています。



ミヤマシキミ ↓

ミヤマシキミは来春の花蕾を準備しています。



縦走路に合流 ↓

今歩いている道がT字路になり、行き詰まると、そこには東海自然歩道が左右に伸びます。
それが主脈尾根の縦走路となります。



瑠璃岩 ↓

東海自然歩道のすぐ右側に岩組みがあり、そこがこの山の最高地点である、瑠璃山(瑠璃岩)となります。
そこに登ってみることにします。



棚山・宇連山 ↓

岩に登って真っ先に東北東方面・・・・・富士山を探しますが、だめでした。
南アルプスも見えていません。
目を北北東方面に転じると、目の前に棚山(棚山高原)・宇連山があります。


三ツ瀬明神山 ↓

北東には約10km先に三ツ瀬明神山がそびえています。



縦走路 ↓

瑠璃岩の上からこれから歩く、縦走路(東海自然歩道)を見ます。
そして、岩から下りて歩き始めます。



瑠璃岩 ↓

振り返ると瑠璃岩は木々の緑に囲まれて小さいものです。




手摺付き ↓

この道って、手摺のガード無しでは、怖くて、平常心では、とても歩けるものではありませんね。



鉄梯子 ↓

今度は長い鉄梯子がつけられています。本当にありがたいことです。

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