10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その2:八合目の女人堂前から見る山岳大景観
黒沢道八合目の女人堂には朝の6時に着きました。 その場所はちょっとした平地になっていて、廟所のようなところもあり、まずはそこで、過日の噴火大災害で命を落とされた方たちの霊安かれとお祈りを捧げます。 それからあとは素晴らしい山岳景観をしばし楽しむことに致します。 八合目の女人堂着 ↓ 朝陽が差し込み始めた時間に到着しました。これは当初の目論み通りになりました。...
View Article10/10日 体育の日:随分涼しくなりました。
ここに来て急激に秋が深まった感じがしています。 朝の気温が15℃になるということでしたので、初めて綿入れの掛布団のお世話になりました。 布団を掛けて手足を大の字に思い切り伸ばす、昨晩の心地よさと言ったらありません。 今度の日曜日は当地の祭礼であり、小生も子供神輿の交通整理で駆り出されます。 秋がたけなわといったところでしょうか。 そんな中、身の近くで見た些細な秋景色を綴っておきます。 オンシジウム...
View Article10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その3:女人堂から九合目を目指して岩尾根を登っていく
女人堂では、ここから三の池の方に迂回する道があり、そちらの方では、向かい合う山斜面のダケカンバ林のの黄葉がとても美しく眺められる場所があります。 しかし、今年は黄葉する葉、そのものが強い風で落とされてしまったらしくて、多くを望めそうにありません。 ですから、そちらに行くのは後回しにして、まずは頂上方面を目指して真っ直ぐ登っていくことに決めました。...
View Article10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その4:どこで富士山が顔を出してくるのか? 期待しながら・・・
女人堂から御嶽二の池側の外壁の頂稜まで約500メートルの高度差を詰めるのは岩屑の小尾根をたどる道です。 正面近くにその高度差を見据えながら登る道のりは、かなりきつく感じます。 そんな中での楽しみは雲海の遠くに浮かぶ山岳景観を眺めることです。...
View Article10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その5:黒沢登山道の最終部分を詰めていきます。
九合目の石室山荘より、もう少し高いところにあるのが覚明堂ですが、残念ながら廃業することになったそうです。 木曽地方の有力紙、信濃毎日新聞の今年三月のニュースによると、覚明堂は所有者がすでに2012年に亡くなっており、亡くなる少し前から営業をいったん止めていたそうですが、その後、NPO法人の代表者が宿泊を受け入れない避難小屋として運営して来たそうです。...
View Article10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その6:今回の最遠点で景色を楽しんでから、女人堂に向かい下って行く。
今回は二ノ池の湖畔にある山小屋までは下りませんでした。 二の池がまだ濁っていたし、そこまで下りる意味があるような気がしなかったからです。 ちなみに二ノ池は標高2908mにあり、日本一高い場所にある高山火口湖ということになっています。 そのすぐ上のところで景色抜群でしたので、そこで景色を眺めながら時間を過ごしています。 中央アルプス・南アルプス・富士山 ↓...
View Article10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その7:ガスの出てきた中、寄り道して紅葉を楽しむ。
八合目の女人堂から、寄り道して、三ノ池まで続く巻き道に入り、対面する斜面の紅葉を楽しむことにしました。 しかしながら、立て続けにやって来た台風によって、広葉樹の葉はあらかた落とされてしまい、その上にあたりがガスって来ていますので、半分諦めの境地に入っています。 この道は残念ながら1km先で通行止めしているそうですので、そのあたりまで行ってみることにします。...
View Article10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その8(最終記事):女人堂から中の湯の駐車場まで戻る
久しぶりに歩いた高山帯、御嶽のダケカンバとナナカマドの黄葉は葉を落とした後であり、必ずしも上出来のものではありませんでした。 しかし、そこが高山帯という特別な場所のことですから、見た景色は印象深いものでした。 今回は最終記事ということで、朝登って来た道を真っ直ぐ引き返して行く道中のレポートです。...
View Article10/13日 恵那山 8分の1:神坂峠から入り、広河原に下りて、車両通行止めの林道を歩いて戻る
13日に恵那山を歩いてきました。 翌14日にはインフルエンザの予防接種を予定していて、二日後の16日には祭礼の子供神輿の随行をすることになっていて、少々気忙しく感じていたのですが、天気と相談してこの日に山入りすることにしました。 (何と言いましても盛夏には思い切りサボっていましたので・・・・・)...
View Article10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の2:まだ大判山あたりを歩いています。
今回の恵那山シリーズでは、極スローペースでブログを進めていますので、一般的な山行記としては全く参考にはならないと思います。 この緩慢なペースで8回続けていくわけですので、その点どうかゆっくりと、そして、適当に距離を置いてお付き合いください。 今回は大判山というところあたりを歩いていく部分のレポートで、これで、山頂までの道のりの40%くらいになるのでしょうか。...
View Article10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の3:薄曇りの中、雲上に見える彼方此方の山群を楽しむ
先回(8分の2)では午前7時45分までのレポートでした。 今回も亀掛かった鈍足の進行速度で、午前8時50分頃までの、標高は未だ1870m付近をモタモタ歩いている部分をレポートしていきます。 この部分では稜線上のアップダウンを繰り返して、少しずつ高度を上げてはいるのですが、それにつれて天気も回復傾向にあることから、眺望も広がりつつあります。...
View Article10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の4:頂稜部の一角に着き、最高地点を探して歩く
1870メートル付近の眺望を楽しみながら、遠くに見える山並みを確認し、いちいち立ち止まりながらゆっくりと歩いていきます。 こちらと遠くの山までの間には、雲海がありますが、どの山もその雲の海の上に頭を出している状態で、どちらかといえば、曇りの天気でありながら、奇跡的に山の眺望だけはあるというように感じになっています。...
View Article10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の5:最高地点から四乃宮、避難小屋を経て”山頂”へ向かう
この山での一番の展望個所は、頂上避難小屋の場所背後にある、自然の石組みの上からの眺めになると思います。 そこから南アルプスの眺めは最高に良いのですが、距離が随分離れてはいます。 今回はそこに行きませんでした。来る途中の要所要所で見た眺めは石組みの上からの眺めに引けを取るものではなかったからです。 とはいえ、山岳眺望は貴重な思い出になりますから、そのほかで見えていそうな場所は探していました。...
View Article10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の6:一等三角点のある”山頂”を経て広河原登山口へ下って行く
ここのところ、週の始めは暑さを感じるほどの日もありましたが、気温も低めに落ち着いてきたようです。 平地の紅葉はこれから一か月ほど後のことになりそうですが、どういう眺めが待っていることでしょうか。 木曽御嶽・恵那山を歩いて、この地方の高いところでの紅葉は今年はハズレてしまったようだと感じましたが、せめて平地では良い紅葉を眺めたいものですね。...
View Article田部井淳子さんの死を惜しむ
この20日に田部井淳子さんが満77歳で亡くなりました。 1975年に世界初、女性のエベレスト登頂 1992年に7大陸の最高峰を登頂 そのほかにたくさんの前人未到の足跡を遺し、男女を問わず、山を目指す人たちの憧れの存在であり続けました。...
View Article10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の7:広河原に下りて、車両通行止めの道を神坂峠まで登り返す
本谷川の河原に下り立ったのは13時40分頃で、日は射していませんでした。 目の前を清流が流れていて、川岸の木々は多少の色付きはあるものの本格的には紅葉してはいません。 このあたりの標高は1250メートルほどですから、すでに950メートル近く、山を下ってきたことになります。 そしてこれから1585メートルある神坂峠まで、335メートルほど登り返すことになります。...
View Article10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の8(最終記事):尾根道経由で神坂峠に戻り、神坂遺跡を見学。
恵那山山行シリーズの最後の記事となりました。 山を歩いても往きと復路を同じ道を帰る、いわゆる「ピストン」形式の行跡を、なるたけ採らないようにして、できるだけ周回軌道にするよう拘っています。 その結果、恵那山歩きでも、この周回の他に、前宮ルートを歩く時には黒井沢ルートから回り込んで戻ってくる周回方法も二度やっています。...
View Article10/20日 秋の山を歩く 雨生山4分の1:朝の七時 朝露に濡れながら歩きだす。
この20日に東三河の山を歩いてきました。雨生山で秋の草花がどこまで咲いてきているのかそれを確認しに行ったのですが、草花の確認だけならたいして時間も掛からないので、花の確認が終わったら、車で移動して、もう一つ山を歩こうと考えていました。 もう一つの山は雨生山からも良く見えている本宮山で、その山に今回は久しぶりに表参道を使って往復することを考えています。...
View Article10/20日 秋の山を歩く 雨生山4分の2:蛇紋岩の裸地を登り、笹の生える中腹を歩く
歩き始めに蛇紋岩の露出している斜面に取り付きましたが、その裸地はやがて笹に覆われた緩やかな傾斜を持つ山の中腹になり、そんなところを歩いていきます。 今回の記事ではその中腹を巻くように歩いて、一旦は作業車だけが通行できる林道に出て、そこをしばらく歩いていく間のレポートとなります。 こういうあたりが一番植生豊かな場所かもしれません。 ミカワマツムシソウ ↓...
View Article10/20日 秋の山を歩く 雨生山4分の3:林道から登山道に入り、稜線上の展望の良いピークまで歩く
林道は作業用の車が通れるくらいですから、人が並んで歩いてもまだ十分なスペースがあります。 車が通る道は、緩やかな傾斜で、時折カーブを交えながら、徐々に高度を上げていきます。 そして、その途中から、山道に入って高度を上げていくわけですが、もともと山麓から山頂までの高度差は200メートルくらいしかありませんので、決してハードな道のりではありません。...
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